コールドケース S2 13話まで観た
アマゾンプライムで公開中のクリミナルマインドは全部観た。まさにドラマと時間の消費。
だけどこの傾向はなかなか治まらない。だぶん鬱っぽいンだと思う。だから建設的なことに対するやる気が出ない。
で、次はコールドケース。実をいうとその前に、病理医クワークを観たんだけどね。
こっちは今のところ語るほどに詳しくない。
っていうか、コールドケースについても語れるほどのものはないんだけどね。
舞台はフィラデルフィア。フィラデルフィアっていったらロッキーでしょ。
というかそれしか知らない。ロッキーはソ連の選手と対戦したところまでしか観たことないけど、音楽を聴くと燃えるよね。モチベーションアップ。
美容体操、(昔はそう言っていた。)をするときカセットをかけていた。
こりゃまたずいぶん古い話だ。
で、おととし仕事で生まれて初めてアメリカに行き、フィラデルフィアにも1泊した。
予めロッキーの映画を観なおしてね言ったわけですよ。
メインの仕事の後、観光してロッキーステップと言われるあの階段をこっそり駆け上がりました。そしてあの景色を観た。また早朝1人で市庁舎まで散歩がてら歩いて行ってぐるっと一回りして中庭のところも通ってきたから、ほんのちょっとだけ感じがわかる。だからフィラデルフィアが舞台のドラマというのは嬉しい。
で、2シーズン目の真ん中あたりでロッキーネタの話がありました。
12話リングです。
ロッキーの映画に触発され、自分もがんばってアメリカンドリームをつかもうとする白人ボクサーの話です。
ここからはネタバレです。
でもそのボクサーのことをだれも期待しないんですね(ほんとは神父さんは期待してたんだけどちょっと誤解があって)。で、自分はろくでなしのヘタレでないことを証明しようと、ロッキーのように15ラウンド戦い抜くから、試合を途中で止めるなと審判にお金を渡して、戦い抜くんです。でもその結果、脳が腫れて死んでしまったのでした。
これがなぜ刑事物になるのかは、観てくれればわかります。毎度すばらしいストーリーをつくるなあと感心してしまいます。
が、今回この話で強く思ったのは、普通はあんな風にパンチを浴びせ続けられたら死んじゃうよねってこと。ロッキーを観なおしたときに思ったもの。あんなになって生きているなんてってね。
ロッキーに触発されるのはいいことだけど、結構多くの人が何かをがんばろうと思ったに違いない。でも、まるっきりおんなじに、15ラウンドも劣勢のなか戦い続けようとするのは、無茶だった。お話じゃないんだから。って、これもお話か。
でも、まあ死んじゃうところはほんとらしくってよかったという感想です。
よかったところがそこ?っていわれそうだけど、そうです。
お話はお話ですから、それをまるまるまねてみてもだめ。でもお話の中の本質的なものは参考にしてもいいと思う。それを上手くつかまないとね。
ではまた。